至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

2人の男の間に、見えない火花が散る。


しばらく睨みあい状態が続いたのち……。


「好きなのか?」


テルさんは、和希の剣幕にまったく動じることはなく。


むしろ淡々と返す言葉は、和希を一度口ごもらせる。


「……っ……だったらなんだよっ!!」


嘘がつけないのか、そう返しながら、勢いよく手を離す和希。


「えーーー!?」


「嘘っ!!!」


「えぇぇぇぇ!?」


どれが誰の声が分からないけど、そんな雄叫びが倉庫の中に響き渡った。