至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ




「どういうことなんだよっ!!!」


その日、一番最後に本部に現れた和希はひどく怒っていた。


怒っていたというより、焦っているようにあたしには見えた。


「なんだよ騒々しいな」


タバコの煙を吐き出しながら、烈さんがウザったそうに和希に目を向ける。


和希はスペースの一番奥に居るテルさんに真っ直ぐ歩み寄り。


「テルさん、一体なんのつもりなんだよっ!」


敬称はつけるものの、敬語は使わない和希がいうと、その怒りが2倍3倍にも聞こえて。


何事かとみんなが動きを止めて和希に見入る。


「性懲りもなく、若菜誘うってどういうつもりだよっ!」



ワカナ……?