至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「で、具合どうだって聞いてんだよ」


「あ、全然っ大丈夫」


「大丈夫なのに寝込んでんのか?」


「あ……それは……」


確かに、着替えるのも億劫で、一日中ベッドで過ごしているあたしが「全然大丈夫」なんて言っても、説得力なんてないだろう。


「正直に言え、無理はするな」


「……うん。……ちょっと、全身ダルいかな……。熱も、少しある……」


あたしがそう言うと、凌牙はおでこに手を伸ばしてきた。


凌牙の手は冷たくて、火照ったおでこの熱を一気に吸収していくようだった。