至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

みんなが暴走に行っている間の留守番ならまだいいけど、本来ならテルさんだって学校に行ってる時間。


学校を休ませるなんて申し訳ないし、気を使うから、誰かを残すなら凌牙がいてくれればいいのに。


「すみません。学校休んでもらっちゃって……」


「気にするな」


「勉強とか、遅れちゃいますよね……」


「……」


「高校って、休むと単位にも響くし」


「……」


「……あ」


そこまで言って、テルさんは来年も留年決定という話を思い出し、出席日数なんてそもそも関係ないのだと思った。


気まずい視線をテルさんに注ぐと。


「思い出したみたいだな」


敢えて内容には触れないテルさんだったけれど、鼻先で軽く笑うと部屋を出て行った。