「うっ……ううっ……」
嗚咽交じりに、涙が耳元まで流れていく。
「痛むのか?」
心配そうに椅子から立ち上がり、流れる涙を拭ってくれる凌牙。
「……ううん」
「無理すんなよ」
嘘じゃなくて。
「本当に……痛くないっ……」
さっきまでの痛みが魔法みたいに消えている。
「あれだ、鎮静剤ってやつだ。それが効いてるから痛くねえだけで、切れたらきっと痛くなる」
「お、脅かさないでよ……」
怪我人になんてこと言うの……。
嗚咽交じりに、涙が耳元まで流れていく。
「痛むのか?」
心配そうに椅子から立ち上がり、流れる涙を拭ってくれる凌牙。
「……ううん」
「無理すんなよ」
嘘じゃなくて。
「本当に……痛くないっ……」
さっきまでの痛みが魔法みたいに消えている。
「あれだ、鎮静剤ってやつだ。それが効いてるから痛くねえだけで、切れたらきっと痛くなる」
「お、脅かさないでよ……」
怪我人になんてこと言うの……。



