次に目が覚めたときは、カーテンで仕切られた狭い空間にあるベッドの上に居た。
どうやらここは病院みたい。
鼻を付く消毒液の匂いがそうだと教えてくれる。
さっきまで真っ赤だったはずの左手は、キレイな包帯で巻かれていた。
そして反対の手に、温もりを感じて……。
「凌牙……」
ずっとこうしててくれたのかな。
ブラウンの双眼が、いつになく優しくあたしを見つめていた。
それだけで、胸の中がキュッと苦しくなる。
恋しくて、愛しい人……。
「気づいたか……」
心底ほっとしたように言う凌牙に、こみ上げてくる想いの蓋が外れて。
どうやらここは病院みたい。
鼻を付く消毒液の匂いがそうだと教えてくれる。
さっきまで真っ赤だったはずの左手は、キレイな包帯で巻かれていた。
そして反対の手に、温もりを感じて……。
「凌牙……」
ずっとこうしててくれたのかな。
ブラウンの双眼が、いつになく優しくあたしを見つめていた。
それだけで、胸の中がキュッと苦しくなる。
恋しくて、愛しい人……。
「気づいたか……」
心底ほっとしたように言う凌牙に、こみ上げてくる想いの蓋が外れて。



