至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

……!?


七海さんは、もう起きている。


この声は届いていて、恐怖におびえているはず。



「居るわけっ……」


烈さんがそう叫んだその刹那。


あたしは身を翻して。


「優月待てっ!」


凌牙の止める声を背に、あたしは二階へと駆け上がった。




部屋へ飛び込むと、七海さんはベッドの隅で丸くなり、ガタガタと体を震わせていた。