至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

そんなことを思いながら、寝顔も綺麗な七海さんの顔を見つめていると。


「――俺だ!」


そんな声が聞こえ、誰かが玄関の鍵を開けた音が聞こえた後、その扉は激しく開いた。


「烈さんっ!」


大翔の声が聞こえたかと思うと。


静かだった階下は、物々しい音であふれた。


部屋のドアをそっと開けて、下の音に聞き耳を立てる。


「七海がいなくなったらしい」


ドクンッ……と、心臓が波打つ。



情報の速さに、さすがだと思う。