「とにかく、中に入りましょう」
その細い体に手を添え中へ促すと、あたしの部屋まで案内した。
「あたしね、本当は琉聖のお兄さんと付き合ってたの……」
部屋に入るなり、七海さんが話し始める。
「……ごめんなさい、知ってました」
知らないふりを通そうかと思ったけど、七海さんが正直に話してくれる気になったんだから、あたしも本当のことを言わないと、と思い。
七海さんは少し驚いたような顔をしたけど、「そっか」と微かに微笑んだ。
「でも、秀一さんが一時帰国して、全部ばれちゃった。あたしは反対したんだけど、琉聖が全部話しちゃって……」
「そう……なんですか……」
琉聖さん、自分で話したんだ。
その細い体に手を添え中へ促すと、あたしの部屋まで案内した。
「あたしね、本当は琉聖のお兄さんと付き合ってたの……」
部屋に入るなり、七海さんが話し始める。
「……ごめんなさい、知ってました」
知らないふりを通そうかと思ったけど、七海さんが正直に話してくれる気になったんだから、あたしも本当のことを言わないと、と思い。
七海さんは少し驚いたような顔をしたけど、「そっか」と微かに微笑んだ。
「でも、秀一さんが一時帰国して、全部ばれちゃった。あたしは反対したんだけど、琉聖が全部話しちゃって……」
「そう……なんですか……」
琉聖さん、自分で話したんだ。



