至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「とにかく、中に入りましょう」


その細い体に手を添え中へ促すと、あたしの部屋まで案内した。




「あたしね、本当は琉聖のお兄さんと付き合ってたの……」


部屋に入るなり、七海さんが話し始める。


「……ごめんなさい、知ってました」


知らないふりを通そうかと思ったけど、七海さんが正直に話してくれる気になったんだから、あたしも本当のことを言わないと、と思い。


七海さんは少し驚いたような顔をしたけど、「そっか」と微かに微笑んだ。


「でも、秀一さんが一時帰国して、全部ばれちゃった。あたしは反対したんだけど、琉聖が全部話しちゃって……」


「そう……なんですか……」


琉聖さん、自分で話したんだ。