至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「だよな、学校出てくときの凌牙、半端なく焦ってたし」


「よっぽど優月ちゃんが心配だったんだろうなー」


その時の凌牙の様子を聞かされ、あたしが恥ずかしい。


「つうか、その友達、優月ちゃんがどこに住んでるか知ってんの?」


ギクッとした。


「う、うん……。あたし、学校では双葉園のこととか伏せてるから、普通の一軒家に家族と住んでると思われてるし」


「そうなんだ」


「断ったんだけどね、もう持って出ちゃったって言うから、仕方なく……。もちろん、灰雅の幹部と住んでるなんて夢にも思ってないから!」


「ふうん。じゃ、行こっか」


特に怪しむ様子もなく、旬は快く了承してくれた。