「キャーーーーッ!!!!!」
耳をつんざくような声の数々が、背後から聞こえてきた。
……全開になった教室の窓から、女子生徒たちが身を乗り出してこの光景に注目してるに決まってる。
それでも繋がれた手を離すことなく。
黄色い声を背中に浴びながら、あたしは振り返ることもなく校門まで突き進んだ。
そこには、バイクが1台止まっていた。
確か……というか、絶対凌牙のもの。
「……バイクで来たの?」
「ああ。あれから車呼んでたんじゃその方が遅えからな」
さっき聞いたエンジン音は、凌牙のバイクの音だったようだ。
耳をつんざくような声の数々が、背後から聞こえてきた。
……全開になった教室の窓から、女子生徒たちが身を乗り出してこの光景に注目してるに決まってる。
それでも繋がれた手を離すことなく。
黄色い声を背中に浴びながら、あたしは振り返ることもなく校門まで突き進んだ。
そこには、バイクが1台止まっていた。
確か……というか、絶対凌牙のもの。
「……バイクで来たの?」
「ああ。あれから車呼んでたんじゃその方が遅えからな」
さっき聞いたエンジン音は、凌牙のバイクの音だったようだ。



