本当言うと、凌牙に会って、恐怖心は収まった。
あたしの心臓が早いのは、凌牙に会えた嬉しさからで。
けど、このままここで別れるのも、淋しくて。
「……うん」
その手に従った。
引っ張られるがままに昇降口を出て。
「あ、靴………」
スリッパを履いたままなことに気づき。
さすがにスリッパでは帰れないから、自分の下駄箱に回って履き替える。
その間も、胸はバクバクしっぱなしで。
「あ、鞄…」
今度は手ぶらなことに気づく。
あたしの心臓が早いのは、凌牙に会えた嬉しさからで。
けど、このままここで別れるのも、淋しくて。
「……うん」
その手に従った。
引っ張られるがままに昇降口を出て。
「あ、靴………」
スリッパを履いたままなことに気づき。
さすがにスリッパでは帰れないから、自分の下駄箱に回って履き替える。
その間も、胸はバクバクしっぱなしで。
「あ、鞄…」
今度は手ぶらなことに気づく。



