至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

キーンコーン……


頭上で始業のベルが鳴り響いていたけど、あたしは立ち上がる気力もなくて。


冷たい床にペタンを足を折り曲げたまま、動けずにいた。




どのくらいそうしていたんだろう。


通りでバイクのエンジン音が聞こえて、ビクッと体が揺れた。




……昨日の夜を思い出して。


バイクの音なんて、毎朝毎晩聞き慣れてるのに。


あたしどうしちゃったんだろう……。




……恐い。

……恐いよ……。



さっき凌牙の声を聞いたからか、無性に凌牙に会いたくなってしまった。


不安で、たまらない……。



凌牙、今すぐに会いたいよ……。