至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「……七海さん……学校に来てないみたい……」


その声に安心して、事実を告げると。


『……そうか……分かった』


ため息交じりの声が耳を震わせた。



だけど、その事実はやっぱり恐怖でしかなくて、歯がカタカタと音を立てる。



琉聖さんの次は、七海さんを……?


まさか、七海さんを傷つけたり、そんなことはないって信じたいけど……。


あんなことがあった翌日に七海さんが学校に来てない事実に、嫌でも最悪な事態を想像してしまう。




『――い、おいっ…』


「……えっ……」


『オマエ、大丈夫か……?』


「……っ……」


そう言われて、初めて体も震えていることに気づいた。