やがて、コーヒーを淹れ終えたテルさんが、再びあたしの向かい側に腰を下ろして。
「……あの……」
あたしはおずおずと口を開いた。
「もしかして、言ってないんですか…?」
未だ凌牙から何も咎められないのを思えば、そう考えるのが自然。
だけど、お姉ちゃんが来たことを1週間温めてたくらい。
いつ切り出されるか分からなくてビクビクするなら、いっそテルさんに確かめた方が早いと。
「何がだ」
「ええと……」
自分で振ったくせに、なんとなく"それ"を口にするのもためらわれて言い渋ると。
「凌牙の薬と、過去を知ったことか」
「……」
……分かってるんじゃないですか……。
そんな顔で気まずい視線をテルさんに向けると。
「……あの……」
あたしはおずおずと口を開いた。
「もしかして、言ってないんですか…?」
未だ凌牙から何も咎められないのを思えば、そう考えるのが自然。
だけど、お姉ちゃんが来たことを1週間温めてたくらい。
いつ切り出されるか分からなくてビクビクするなら、いっそテルさんに確かめた方が早いと。
「何がだ」
「ええと……」
自分で振ったくせに、なんとなく"それ"を口にするのもためらわれて言い渋ると。
「凌牙の薬と、過去を知ったことか」
「……」
……分かってるんじゃないですか……。
そんな顔で気まずい視線をテルさんに向けると。



