至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

あんな光景を目の当たりにした後。


とても眠れる状態じゃないあたしは、部屋へ戻るのもなんだか怖くて。


眠れない一人のベッドに居ても、琉聖さんの姿が脳裏に映って、その恐怖でいつまでも眠れないのは目に見えていたから。


「そうか」


そう言うと、凌牙は立ち上がった。


あたしがそう言ったところで、"じゃあ俺もつき合う"とか、"寝れないなら部屋に来るか"と誘う凌牙ではないことは分ってる。


もちろん、それを望んで言ったわけでもないし、だからといって、凌牙が冷たい人間だなんて思わない。