至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

監禁……だなんて。


いくらなんでも、お兄さんだって元々は頭の固い真面目な人。


そんなことを一人で企てるなんて出来っこないだろうし、そんなことをする仲間だっていないはず。



そう、信じてるけど……。



「とにかく、七海の様子だけ見といてくれよ」


凌牙にも言われ、あたしは深くうなずいた。




そのとき。



「んーー……」


間の抜けた声がリビングに響き、みんなの視線がその声の出所に注がれる。



「あ……和希」


さっきから大人しいと思っていた和希は、ソファに倒れ込むようにして眠っていた。