至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「七海さん……大丈夫かな」


あたしがふと呟くと、みんなが一斉に顔を上げた。


普段から本部に頻繁に来ていない七海さんの状況は、こうなった今もわからないままで。



すごく心配……。


琉聖さんがこんなめに遭って、七海さんが無事でいられるんだろうか。



「憎しみは愛情より深いっていうからな」


もっともな旬の言葉が、あたしの不安をかきたてて。


「監禁とかされてなきゃいいけどな」


「まさか!そこまでするか。事件だろ!!」


「琉聖さんの件で既に軽く傷害事件だけどな」


大翔の物騒な話に冷や汗が出る。