至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

みんなが苦しそうな表情を見せるのは、それぞれが少なからずとも責任を感じているからだ。


すべてを知っていながら、黙認してきた自分たちも悪かったのだと。



「オマエらは自分を責めんな。琉聖だって、琉聖なりに考えてそうしてただけだ」


すっかり暗い雰囲気になったこのリビングに、凌牙の低い声が響く。


「オマエらが何かを言ったところで、琉聖が七海との関係をやめてたかっつったら、そうじゃねえんだよ」


総長と副総長という関係。


きっと琉聖さんは、自分の悩みを凌牙に打ち明けることもあったんだろう。


「止められねえ…って……。今日で終わりにしよう、明日で終わりにしよう……いつだって悩んでた」