至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

しばらくすると、大翔、旬、和希の3人が二階から降りてきた。


「あとはテルさんが看てるって」


「どう?大丈夫そう?」


居てもたってもいられず、あたしは3人に駆け寄る。


「そんなに心配すんなって。一晩寝たら体自体は復活するから」


「暴走族はそんなヤワじゃねえっての!」


大翔が笑顔を作り、ポンッとあたしの肩に手を置く。


「……死ぬわけでもあるまいし、大袈裟な」


みんなの言葉も、和希のそんな言葉も、あたしの不安を取り除く為かもしれないけど。



ケンカ慣れしているみんなとは違って。


あたしには、今にも琉聖さんが死んじゃいそうに見えた。


普段強い琉聖さんだから尚更。