至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「二宮とか言ったな」


ふて腐れたままの凌牙が、タバコを灰皿で揉み消す。


「……うん。……知ってるの?」


「2年か?」


「ううん。3年」


「悪いのか?」


それは、不良なのかということだろうと。


「う…ん……。どっちかって言ったら、不良の部類には入ると思う……」


「そうか」


「凌牙も知ってるかと思ったんだけど」


「二宮か……やっぱ知らねえな」


双葉園では異色を放っているし、目立っているのかと思ったけど。


やっぱりあたしの思った通り、壱冴は暴走族には入っていないようだ。