至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

凌牙なら、そんな気持ちも分かってくれると思って。


「そうそう、彼もジャン高の生徒なの。もしかしかたら凌牙も知ってるかな?二宮壱冴っていって……」


「男なのか?」


「えっ……?」


突然声色が変わり。


そこには、さっきまでの声とは不釣り合いすぎる形相の凌牙。


「嬉しかったのか?」


ジッと見つめられて口ごもる。


見つめられてるといっても、愛おしいとかそういうものとは程遠く。



……なんか、怒られてる……?


さっきまで、和やかな感じだった雰囲気はまったくなくなり。




「他の男と会って、嬉しかったとか言うな」