「うん。若菜も色々複雑な気持ちだと思うけど、元気そうだったよ」
「そうか、なら良かったな」
それは、あたしに対しても、若菜に対してもそう言ってくれているように思えて。
テルさんに一瞬でも恋した若菜を、実は気にしてくれていたのかもしれない。
それが何よりも嬉しかった。
「それとね、若菜がもう一人双葉園から連れてきてくれたの。会うのもすごい久々だったし、嬉しかった」
突然離れた双葉園。
地獄の様なあの場所から抜け出たことは救いだけど、あまりに突然すぎて、サヨナラさえ言えていない現実もある。
「へー、良かったじゃねえか」
「そうか、なら良かったな」
それは、あたしに対しても、若菜に対してもそう言ってくれているように思えて。
テルさんに一瞬でも恋した若菜を、実は気にしてくれていたのかもしれない。
それが何よりも嬉しかった。
「それとね、若菜がもう一人双葉園から連れてきてくれたの。会うのもすごい久々だったし、嬉しかった」
突然離れた双葉園。
地獄の様なあの場所から抜け出たことは救いだけど、あまりに突然すぎて、サヨナラさえ言えていない現実もある。
「へー、良かったじゃねえか」



