至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「うん。若菜も色々複雑な気持ちだと思うけど、元気そうだったよ」


「そうか、なら良かったな」


それは、あたしに対しても、若菜に対してもそう言ってくれているように思えて。


テルさんに一瞬でも恋した若菜を、実は気にしてくれていたのかもしれない。


それが何よりも嬉しかった。


「それとね、若菜がもう一人双葉園から連れてきてくれたの。会うのもすごい久々だったし、嬉しかった」


突然離れた双葉園。


地獄の様なあの場所から抜け出たことは救いだけど、あまりに突然すぎて、サヨナラさえ言えていない現実もある。


「へー、良かったじゃねえか」