「じゃあ誰だ」
凌牙がもう一度そう聞いても、琉聖さんはどこか言い渋っているようにも思える。
「兄貴か」
そう言ったテルさんを、みんなが一気に見た。
そして、すぐにまた琉聖さんに顔を戻す。
えっ……お兄さん……?
嘘でしょ……
「嘘だろ!?」
そう思うのは当然あたしだけじゃなく、旬も驚きの声をあげる。
琉聖さんは、何も言わずに、唇の端の傷に手を当てて顔をしかめた。
否定しないのを見ると、どうやらそういうことの様で。
「無抵抗でか?」
そうと決めつけた凌牙の尋問に、琉聖さんが痛々しい口元を開く。
「……仕方ねえだろ……」
凌牙がもう一度そう聞いても、琉聖さんはどこか言い渋っているようにも思える。
「兄貴か」
そう言ったテルさんを、みんなが一気に見た。
そして、すぐにまた琉聖さんに顔を戻す。
えっ……お兄さん……?
嘘でしょ……
「嘘だろ!?」
そう思うのは当然あたしだけじゃなく、旬も驚きの声をあげる。
琉聖さんは、何も言わずに、唇の端の傷に手を当てて顔をしかめた。
否定しないのを見ると、どうやらそういうことの様で。
「無抵抗でか?」
そうと決めつけた凌牙の尋問に、琉聖さんが痛々しい口元を開く。
「……仕方ねえだろ……」



