「……っ、琉聖……っ……」 ……琉聖さんっ!? 息を飲むように放ったテルさんの言葉に、みんなが顔を見合わせ。 一斉に玄関の外へ飛び出していく。 「琉聖!」 「琉聖さん!!!」 「琉聖さんっ!?」 一番最後に外へ出たあたしは、その場の光景に愕然とした。 そこにいたのは、顔に沢山の殴られた跡を作り、壁にもたれ掛っている琉聖さんの姿だったから。 ……なんで……こんなことに……!? 「どうしたっ!?」 「しっかりして下さい!!」 「琉聖さん大丈夫ですか!!」