至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「ごめんね。でも、ここは多数決で女の子の好きなお店になっちゃうものなの」



……壱冴が来るなんて聞いてない。


せっかく美味しそうなパンケーキが来たのに、それどころではなくなる。



若菜がどう伝言したかわからないけど、この場に及んで、壱冴はあたしが灰雅に居ることを知らないはずがない。


そして、壱冴くらいなら、柳迅会と双葉の関係も知ってるだろう……。



一気に落ち着かなくなった。


若菜だから大丈夫なのであって、双葉園の人に会うのはやっぱり気まずい。


若菜も、壱冴が来るなら来るで、教えてくれれば良かったのに……。