至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「お待たせしましたーーー」


と、そこへタイミングよく、イケメン店員がベリーパンケーキを運んでくる。


意識がこっちに戻り、タワー状に生クリームを絞り出すイケメン店員の手元を見つめるけど。


「うわ~」


若菜が目の前のパフォーマンスに感嘆の声をあげている中、あたしはそれどころじゃない。




……どうして、ここに壱冴が……?



……見間違い……?




「…オッス」


店員が下がると、壱冴が目の前に姿を現した。


「……」


やっぱり、本当に壱冴だったんだ……。



ビックリしすぎて声が出ない。



「こんな店にすんなよ。入りにくいだろ」


あたしの返事を待たずに若菜に文句を言う壱冴は、乱暴に椅子を引いてその隣に座った。