一人黙々と手帳に目を落とし始めた凌牙を見て、もうあたしはここにいても意味がないのは分かる。
冷たい背中に、もう出て行けと言われているような気分にもなって。
仕方なく、あたしは一人部屋を出る。
「……あ…」
そう言えば。
すっかり忘れてたけど、心配していた”あのこと”については咎められなかった。
……もしかしたら。
あたしが薬のことや過去を知ったことを、テルさんは凌牙に伝えてないんじゃないかと、ふと思った。
冷たい背中に、もう出て行けと言われているような気分にもなって。
仕方なく、あたしは一人部屋を出る。
「……あ…」
そう言えば。
すっかり忘れてたけど、心配していた”あのこと”については咎められなかった。
……もしかしたら。
あたしが薬のことや過去を知ったことを、テルさんは凌牙に伝えてないんじゃないかと、ふと思った。



