至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

今日こそあのことについて触れられるのかと思うと、ついて行く足も鈍くなる。


めちゃくちゃ怒られる……?


凌牙は、打ち明けたテルさんのことはおそらく責めない。


聞いたあたしが悪いんだと。


……あたしだって、そのくらい分かってる。


凌牙の彼女だという"権限"を振りかざして、口を開かせたんだから……



あたしの気持ちに反して、いつも通り部屋へ入る凌牙に続いて入り、ドアを閉めると。



「姉貴が来たらしいな」


「えっ……」


「大翔から聞いた」


お姉ちゃんが来た……って。



話って、そのこと?