至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ


あのあと、割とすぐにもどってきたテルさんは、いつものテルさんで。


琉聖さんも烈さんも帰ってしまったことから、大翔や旬が何かを突っ込めるはずもなく。


それはあたしも同様に。



"今の女、誰だ"と言った凌牙は、きっとお姉ちゃんを知らない。


凌牙の側近とはいえ、双葉園に出入りしていたテルさんだけが、お姉ちゃんを知っていて、そこで何かがあったとしたら……

それは、凌牙にも言ってない秘密の何かの様な気がして……。



彼氏になら、普通は不安を口に出来るものなのかもしれない。


けれど、凌牙には踏み込んではいけない領域っていうのがあって。


今回のことは、柳迅会と双葉園が絡んでいることから、簡単に口には出来なかった。