そんなやり取りをしていると、もう家の近くまで来ていたようで。
背の高いコンクリートの建物が見えてきた。
帰りは、行きよりも近く感じた。
「……なんだ?」
楊枝を口にくわえながら、烈さんが不穏な声を出す。
なんだろう……とその先を追うと、家の前で女の人が、そのコンクリートの建物を見上げていた。
「お客?」
「宗教の勧誘か?」
あの家にはインターホンがついてない。
だけど、門も簡単に開けられるわけではない。
一見、普通の家の様には見えないし、突発的な来客は全くと言って程ない。
背の高いコンクリートの建物が見えてきた。
帰りは、行きよりも近く感じた。
「……なんだ?」
楊枝を口にくわえながら、烈さんが不穏な声を出す。
なんだろう……とその先を追うと、家の前で女の人が、そのコンクリートの建物を見上げていた。
「お客?」
「宗教の勧誘か?」
あの家にはインターホンがついてない。
だけど、門も簡単に開けられるわけではない。
一見、普通の家の様には見えないし、突発的な来客は全くと言って程ない。



