至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「あの……」


その顔をまじまじと見つめて。


「なんだ?」


見られるのが不快だったのか、少し怪訝そうなテルさん。


「テルさん……付き合ってる人はいるんですか?」


今までテルさんに女の人の影は見えなかった。


毎日ここで寝食して、放課後は倉庫に溜まってる。


倉庫に女の人を連れてきたこともない。


でも若菜が一目惚れしたように、他の大人の女の人が、テルさんを放っておくわけない。


土日は本家にも行ってるし、そういう時に彼女に会ってるのかも、なんて思って。