至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「若菜はこれから高校生になるんだよ。あんな年上の人じゃなくて、高校に行ったら、もっとふさわしい人に出会えるって」


「行くのは女子高の予定だもん」


「ああ…そっか。…じゃなくて、学校以外でもいくらでも出会いはあるよ?合コンだって行けばいいよ」


「そんな出会いなんて期待してないし。それに」


「……それに?」


「……出会っちゃったんだもん……もう、運命の人に……」


その目は真剣だ。


「…若菜……」


運命、だなんて。




いくらテルさんだって、若菜なんて相手にしないだろう。


興味がないとかじゃなくて。


若菜はふんわりした雰囲気の、女の子の中の女の子。


目鼻立ちもハッキリしているし、惹かれない男はいないだろう。


ただ、ヤクザ程の男が、中学生なんかに手を出すわけないってこと。