至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

「……一目惚れ……なの……」


「……っ!?」



……嘘でしょ……。



「もちろん顔って意味じゃないよ?雰囲気とかそう言うのとか……全部ひっくるめて、あたしの理想なの……。一瞬で、ああ……いいなぁって思ったの……」


「……」


「そう言うのって、時間じゃないでしょ?インスピレーションっていうか……」


スカートをギュッと握り締めながら伏せるその目は、今にも泣きだしそうで。


若菜の中に生まれた、淡くて優しい気もちが手に取るように分かる。



……それが、恋だってことも。