至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ

お姉ちゃんからの電話は嬉しくて仕方がないのに。


嬉しいはずの電話に応答するあたしの声は、消え入りそうなくらいか細くなってしまった。



「優月!どういうことなの!?」


返ってきた声は、予想以上に耳を劈くほどの勢いだった。


お姉ちゃんの声は、聞いているこっちが呼吸困難になりそうなくらい逼迫した声。



……きっと、あたしの現状を知ったんだ。



「良子先生から…電話をもらったの。私…本当に…びっくりして……」


良子先生というのは、あたし達の親代わりでもある園長先生。


お姉ちゃんは社会人になってから双葉園を支援し始め、今でも園長先生と交流がある。