「……運命?」
照れくさいことをサラッと言われ、ちょっと恥ずかしい。
「やっと凌牙も運命ってもんを、素直に受け入れられたんじゃないの?」
「やっと……?」
「凌牙が背負った運命って、いままでいいモンじゃなかっただろ?」
「……」
「親に捨てられて、双葉園に預けられたのも運命で、柳迅会の会長の息子として選ばれるのも運命。
そんな運命、俺ならゾッとする」
大翔がゾッとするとまでいうその話は、凌牙のこと……。
「けど、双葉園で優月ちゃんに出会って、今、長い年月をかけて再会した……そんな凌牙の運命、悪いことばっかじゃねえってな」
照れくさいことをサラッと言われ、ちょっと恥ずかしい。
「やっと凌牙も運命ってもんを、素直に受け入れられたんじゃないの?」
「やっと……?」
「凌牙が背負った運命って、いままでいいモンじゃなかっただろ?」
「……」
「親に捨てられて、双葉園に預けられたのも運命で、柳迅会の会長の息子として選ばれるのも運命。
そんな運命、俺ならゾッとする」
大翔がゾッとするとまでいうその話は、凌牙のこと……。
「けど、双葉園で優月ちゃんに出会って、今、長い年月をかけて再会した……そんな凌牙の運命、悪いことばっかじゃねえってな」



