その光を、追いかけて。





「晩ご飯ができたら呼ぶわね」と話を変えてくれたママに甘えて返事を返して階段を上っていく。



詳しいことを聞こうとしたり、お説教をするとか、そういうことをしてこないママに心から感謝する。

悪いとは思いつつも、誤魔化すことで生じる罪悪感からは目をそらした。



散らかったままの部屋を片づけなきゃなぁ。

今日のために軽く掃除をした部屋がさっきのせいでぐちゃぐちゃだ。



小さくため息を吐いた。



終わった課題を提出するものとしないものでわける。

そして、ひとつにまとめる。



出しっぱなしだった仁葉の筆記具もペンケースに直して机の上に。



そして、最後に日記と手紙を拾い上げた。