その光を、追いかけて。





「柚季さんたちを大切に思ったまま。
忘れないでいて、後悔しながら、それでも生きていこう?」

「っ……!」

「大丈夫だよ。梓ちゃんもいる。
仁葉も、坂元くんとおんなじだから」



後悔ばっかりだけど、仁葉は毎日優しくいたいと思ってる。



悲しいことも、苦しいことも、受け止めて。

そのままの仁葉でいたいよ。



それってすごいことだから。

きっと、それを望まれていたから。






光ちゃんに教わったたくさんのものと、癒えない傷と、全部があって仁葉なの。

だから、坂元くんも、無理して進もうとしなくていいよ。



仁葉の隣に並んでたらいいよ。



それで、落ちこんだ時も、嬉しい時も、3人で。

笑っていたら、幸せを感じていられるよね。