イケメン先生は危険男子でした!?

それが少し残念だ。


「大丈夫。詩にはまた今度特別レッスンをしてやるから」


先生は小さな声でそう言う。


「え……?」


あたしはキョトンとして先生を見た。


「楽しみにしてよろ。個人レッスン」


先生は楽しそうにそう言って、あたしに頬に軽くキスをしたのだった。