お父さんもお母さんもすぐ横にいたよ。 お母さんは夢の中の私みたいに しもべちゃんをひざの上に乗っけて なでているよ。 「よくがんばったね。えらかったね」 そう言って何度も何度も頭をなでていたよ。 私がしもべちゃんにさわると もう冷たくなって動かなくなっていたよ。 お父さんは悔しそうにしながら ポタポタと涙を流しているよ。 おかしいね、しもべちゃん。 私たち、今まであんなに仲良かったのに。 私、ひどいこと言ったね。 しもべちゃんのこと、いらないだなんて。 ごめんね。