赤い扉(ホラー)

☆☆☆

突然、目の前が光に覆われ、りえは目を細めた。


「なに!?」


一体どうしてしまったのか、理解できなくて辺りを見回す。


すると、次第に光は和らいでいき、ゆっくりと元の景色に戻った。


けれど、先ほどまで夜中だったハズの砂浜には太陽の光が差し、眩しいほどに海が輝いている。


「どういう事……」


唖然とし、りえは呟く。


周りにはあの足跡もないし、国方とソラの姿もない。