妖精の心を貴方に

「ふーん」

太陽と呼ばれる男は、俺の事を上から下まで見てくる。

「そんなに見られると、困るんだけど」

「あーごめんごめん、聖夜が話してる奴だから、どんな奴かと思ってな」

大國は、こいつに俺の何の話をしてるんだよ。

「自己紹介が遅れたけど、僕は巫連赤太陽(ふれあたいよう)、背番号は九で同じ中二だよ」

「巫連赤太陽か、俺は小早川奈津。背番号は十だ」

「宜しく〜、でさ聖夜賭けってなに?」

「お前には関係ない、静かにしてろ」

巫連赤は子供みたいに頬を膨らませると、大國の言ったとおり静かにしていた。

「話を戻すが、賭けは受けるか?」

そんな賭け、最初から答えは決まっている。

「そんな賭け、俺が受ける訳ないだろ」

「へー、もしかして負けるのが怖いとか」

こういうのは、漫画やアニメでよくあるパターンだ、まに受けない方がいい。