妖精の心を貴方に

「ほんと、後輩に良い所ばっか持って行かれて、かっこ悪いですね」

「…誰だ?」

後ろの方で、頭にくるほど嫌な言葉が耳に入ってきた。

「どうも、こんにちは桜中のエースストライカーさん」

「だから、お前誰「やめろ奈津」」

先輩が止めに入るけど、我慢出来なかった。

「何で止めるんです先輩!だってこいつは!」

「良いから、少し大人しくしてろ」

「……」

先輩にそう言われると、何も言えなくなるけど、何なんだこいつ!先輩の事馬鹿にして!

後輩に、良い所ばっか持って行かれてかっこ悪いですねだと!

ふざけんなよ!先輩は、俺達を信じてボールを運んでくれてるんだ、そして俺達はボールをゴールへと運んぶ、ただそれだけなんだよ。