極彩色のクオーレ






「バカね、こんな状況だからこそやるに決まってんでしょ」


「は?」


「いい?セドナ、派手にやることだけがパーティーじゃないの。


頭をよおっく柔らかくしてみなさい、考えればいくらでも方法はあるわ。


あんた、ティファニーに今までの調子に戻ってほしいんでしょ?」


「そうだけど、そんなんで調子戻るか?」



訝しげにしかめっ面をするセドナの背中をタンザが叩いた。


こちらは十分手加減してくれている。



「確かに、完全に復活するかって考えたら難しいだろうな。


だけど良くなるきっかけにはなるんじゃないのか?


元気になるかどうかなんて、そんなのやってみないと分かんないぞ」


「……まあ、そりゃそうかもしれないけど」



セドナが口をへの字に曲げる。


すると何か思いついたハックが意地悪な表情で尋ねた。



「あ、もしかしてお前、明日はティファニーと二人っきりで過ごしたいからパーティーしたくないんだろ」


「はあっ!?」



一瞬でセドナが赤面する。


それを見てリビアとタンザが面白がって続いた。