舜さんは お見合いの写真を見てるから 小嶋さんの顔は知ってる。 「ああ そういうことね」 と ポツリと 呟いた。 「ちょっと ごめんね」 呼ばれた以上は お客様 無視は出来ない。 あいつの元へと…。 「何ですか?」 「いいから ここへ座って」 「忙しいので…」 「どう見ても 暇そうじゃん!」 「失礼ね!それで? 何飲まれるんですか?」 さっきの舜さんへの対応と 180°も違う。 「カクテル頼むわ」 「はい 分かりました」 また 舜さんの居るカウンターへと戻った。