幸せだと思っていたのに
悲しみは突然やってきた。
やはり
あの夜のことは
最後の夜だから…
丁寧に扱われ…
それは 雅人はあたしとの最後だと
決断したからだったのだ。
あたしの入社もあと2週間後
なので 今週いっぱいで
夜の飲食店でのバイトも終わりという頃
(雅人と同棲を始めてからは
週日5出てたバイトは
週2~3日にセーブしてた)
雅人の先輩と会社の人が
夕飯を食べに来た。
「あっ!いらっしゃいませー!」
「おう!彩ちゃん
今日は バイト出てるんだ」
「はい でももう少しで
終わりです!就職するんで!」
「そっか…
まぁ 君らも大変だよな」
。。。?大変?
「全然大変じゃないですよ!
お互い頑張ってますから!」
「で?雅人の用意は 完璧?」
「はい?何のことですか?」



