「ごめんなさい 雅人の仕事の事まで…口出して 今度から気を付けるね それに 今日も 雅人遅くなるなら あたしも つばさ(友人)に 会いに行くからね」 「オレの方こそ 怒ったりして ごめん」 「うーん だったらぁ~ 抱きしめて!」 「はぁ?」 「ギュッってしてくれるだけで いいんだ」 雅人は 持ってた鞄を 足元に置いて 「おいで」 と あたしを引き寄せ 抱きしめてくれた。 いつもより 長く いつもより強く…。 それだけで 熱くなる あたし 単純な女なんだな。