fine true happiness



しかし その夜も遅くに帰ってきた。


そして その次の日も
遅くなると言う。


「ちょっと!毎晩毎晩
いい加減にしてよ!」


「仕事だから 仕方ないだろ」


「仕事仕事って
仕事と言えば済むと思ってんでしょ!」


「彩に オレの仕事の事まで
口出しする権利 無いと思うけど?」


「……あっ」


それを言われたら おしましいだ。


わかってる!
こんなこと言ってはイケないことだって。


でも 夕べでも
帰ってきてから
スキンシップでも あれば
あたしだって 安心するのに。


雅人は お風呂から上がると
すぐに 寝てしまうんだから。