「あなたが 可哀想だけど…
翔太とは そう言う運命って事でね
諦めてちょうだい」
「いえいえ
翔太の方が 可哀想かも知れません
あたし こんなんだから」
「そーんなことないわよぉ」
「二人とも いい加減にしたら?」
翔太が呆れたように言った。
「アハハ~」
お母さんとあたしは
顔を見合わせ笑ったのだった。
「千穂 部屋行くぞ!」
あたしの手を取り2階へ…。
ここだ
あの日 ここで…。
もう少し 翔太が帰ってくるのが
遅かったら
ホントに 最中になってたかも…。
大輔さんは 抵抗できないくらいの
物凄い力だったから。



