ド天然!?魔女っ子の秘密【side story】

本当に、頼れるんだから。

「気を付けて」

「うん」

「えぇ」

二人が微笑むと、魔法陣が白く光って発動しだした。

光が二人を包んでいく。


「じゃあ」

「またね」

2人は眩しい光に包まれた。

思わず腕で目を覆った。


光が消えて目を開ければ、そこに二人はもういなかった。


「大丈夫かしら」

心配そうな顔をする美玲の肩を、雅人が抱いた。

「大丈夫さ、あいつらなら」


東の空に、太陽が昇る。

新しい今日が、始まる。


どうか大好きなあの子たちが。

大事なあの子たちが。


「幸せでいられますように」



あたしは目を閉じて祈った。





     fin.